Lyric of 冬組 真夜中の住人,Composer:Yu(vague),Writer:松崎史也/Yu(vague)
Singer : 冬組
Writer : 松崎史也/Yu(vague)
Composer : Yu(vague)
【浩太】「お、おい?」
【玲央】「……助けて」
【玲央】「おはよう、昨日は世話になったね」
【浩太】「これ、あんたが作ったの?」
【玲央】「冷蔵庫にあるもので作ったから大したものはできなかったけど、一宿一飯のお礼」
【浩太】「すげ。どこの嫁だよ」
【玲央】「それなりに長く生きてるけど、嫁って言われるのは初めてだな」
【浩太】「うまっ!俺は瀬尾浩太。あんたは?」
【玲央】「玲央……九頭玲央だよ」
【浩太】「玲央。行く場所がないならしばらくこの部屋使ってもらってもいいけど」
【玲央】「こんな得体のしれない男を家に置くの?」
【浩太】「や、部屋も綺麗にしてくれてるし……美味い。いてくれたら俺が助かる」
【玲央】「お人好しだね。じゃあ、お世話になろうかな」
【浩太】「あんたは食べないのか?」
【玲央】「食事の時間が不規則なんだ。僕のことは気にしないで食べて」
【東】「さすがだね。いつもと違う頼りない感じがよく出てる」
【丞】「強く見せてる俺のほうが演じてるのかもしれないですけどね」
【東】「それをサラッと言える丞は、大人だし強いよ」
【丞】「せっかくこのメンバーなんだ。とことん冬組らしく繊細に行きましょう」
【東】「うん」
【浩太】「行ってきます」
【玲央】「行ってらっしゃい」
【浩太】「追い出すかよ。昨日……助けてって言ってただろ」
【玲央】「ごめんね……」
【泉】「お隣さんですか?今日から引っ越してきました、泉です」
【浩太】「瀬尾です。ご丁寧にどうも」
【泉】「会社ですよね。引き止めちゃってすみません」
【浩太】「いえ、なんか困ったことあったらいつでも言ってください」
【野々宮】「聞いたぞ。行き倒れの男を拾ったって?怪しすぎるだろ。アラサー向けのドラマか漫画じゃねんだから」
【浩太】「ほっとけ。玲央は良い奴だよ。飯も美味いしな」
【野々宮】「はあ。んなこと言ってっといつか痛い目見るぞ」
【誉】「どうかねどうかね?ワタシのサラリーマン役は?」
【丞】「正直驚いた。こういう役もさらっとできるようになったんだな」
【誉】「優れた芸術家は何をしても一流なのだよ」
【丞】「頼もしいな」
【誉】「さあ好きなようにやりたまえ。我々が支えるよ」
【玲央】ごめんねと言うのも ずるいかもしれないね 僕は君の命を喰らってる
だけど どうしてだろう 君の血が欲しいのに 君の血が欲しくないんだ
【浩太】「昨夜はすまない」
【玲央】「……何が?」
【浩太】「どうも最近悪夢にうなされるんだ。寝てる時、たぶんうるさかったろ」
【玲央】「浩太は静かに寝てたよ」
【浩太】「ならよかった」
【玲央】「人の心配より自分の……」
【浩太】「ん?」
【玲央】「ううん。体は大丈夫?会社は行ける?」
【浩太】「ああ。今日も玲央の飯食ったから元気だよ。行ってくる」
【泉】「おはようございます」
【浩太】「おはようございます」
【泉】「そうだ瀬尾さん。平日もお休みなんですか?昼間にも隣から物音が聞こえるので……」
【浩太】「ああいえ、ちょっと友達が泊まってるんです」
【泉】「そうなんですか……。お友達が」
【丞】「どうだ?紬から見てみんなは」
【紬】「シンプルに尊敬してる。どんな細かい演技も受けて返してくれるし、みんなの演技もホントに多彩で面白い」
【丞】「ったく、一番やってるやつがそれ言うかよ」
【紬】「オレ達は……冬組に出会うために芝居をしてきたんだね」
【丞】「……だな!」
【野々宮】「おい瀬尾。顔色悪りーぞ」
【浩太】「ちょっと今日は寝不足かもな」
【野々宮】「今日だけじゃねーよ。ここ一週間ずっとだぞ。一週間って居候が来てからだろ?やっぱそいつおかしいよ」
【浩太】「玲央のせいじゃないって」
【野々宮】「いいや怪しい。一回会わせろ」
【フランツ】「いい寝床を見つけたじゃないか。ボクにも分けてくれよ」
【玲央】「彼はそういうのじゃない。干渉するな」
【フランツ】「冷たいんだな。ボクとキミの仲でしょ?」
【玲央】「用がそれだけなら帰れ、フランツ」
【フランツ】お前が何にうつつを抜かしてるか知らないが ボク達は所詮
【玲央】わかってる 太陽の光は強すぎる
……それでも 光には憧れてしまうだろう?
【フランツ】闇を忌み嫌うのは人間の弱さだよ
【玲央】共に生きられはしないかと 願ってしまうのさ
【浩太】「あれ?玲央。あれは誰だ?」
【野々宮】「あいつが居候か?やっぱ絶対怪しい」
【浩太】「そんな奴じゃないって。おーい、玲央!」
【玲央】「浩太……」
【フランツ】「あいつか。確かにいい身体だね」
【玲央】「フランツ、場所を変えよう」
【野々宮】「逃げた!さてはあいつら犯罪組織の一員とかだろ」
【浩太】「いい加減にしろ、野々宮。……でも、なんで無視したんだよ?」
【浩太】家にいさせてるのも ずるいのかもしれないな
【浩太/玲央】いる<